読み書きに困っている子どもは数十万人

2012年、文部科学省は発達障害に関する調査の結果(*)を発表しました。調査によると、小中学校の通常学級に通う子どもたちの2.4%が読み書きに著しい困難を示していることがわかりました。

一方、異なる結果を示した調査もあります。小学2年生から6年生までの子ども1000人に漢字のテストや読み書きの検査を実施した研究では、漢字の読みで約10%、漢字の書きで約30%の子がすでに習った字の読み書きに苦労していることがわかりました。

調査の規模は違えど、読み書きに困っている子どもの割合は全体の10〜30%程度存在する可能性があります。

アメリカでは、一人ひとりの特性や学習の進度などを考慮し、その子に合ったカリキュラムを提供するパーソナライズドラーニングが主流になっています。画一化された教育に馴染まない子も存在します。教育機会の均等の観点から考えると、一人ひとりに合ったその子独自のカリキュラムを提供することは非常に重要です。

画一化された教育は「平等」ではないのです。

*文部科学省初等中等教育局特別支援教育課「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」より。

新井清義

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